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今治市が天然ガス自動車(NGV)2台を導入

平成15年1月15日
四国ガス株式会社

 このたび、今治市が四国の自治体で初めて、天然ガス自動車を2台導入し、12月25日、市公会堂前で出発式がおこなわれました。
 今回の導入は、今治市が従来から進めている環境にやさしいまちづくりの 一環として、低公害車の普及促進を図るために導入されたものです。
 今治市が導入された天然ガス自動車
・バンタイプ  1台 主として市内出張に使用
・乗用車タイプ 1台 主として送迎・市外出張用に使用
<天然ガス充填機:圧縮機能力 4.8Nm3/h 1基>

 四国ガスでも 3台導入
・小型貨物     1台
・軽四バンタイプ  2台
<天然ガス充填機:圧縮機能力 4.8Nm3/h 1基>

天然ガス自動車(NGV:Natural Gas Vehicle)の特長
  • 天然ガスを燃料として走る車です。
  • 天然ガスは、不純物を含まないクリーンなエネルギーです。
  • 黒煙(粒子状物質)はまったく排出されません。
  • 光化学スモッグの原因となるNOx(窒素酸化物)の排出量が低く抑えられています。
  • 酸性雨の原因となるSOx(イオウ酸化物)の排出はほとんどありません。
  • 地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)の発生量は、ガソリン車の約7割です。
  • 走行性能は、ガソリン車やディーゼル車とほとんど変わりません。
  • すでに世界中で約200万台の天然ガス自動車の走行が、安全性を実証しています。

 バスやトラック、塵芥車、軽自動車まで車種も幅広く、全国でおよそ14,000台のNGVが走っています。
 2010年までに100万台の普及を目指しています。

 当社は、今後、自治体や運送業界などを中心に天然ガス自動車の普及を進めていきます。

 
今治市公会堂前でおこなわれた
市の天然ガス自動車出発式
  今治市内を走っている
四国ガスの天然ガス自動車

(社)日本ガス協会
 http://www.gas.or.jp/