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家庭用燃料電池「エネファーム」の販売を開始します。

平成21年7月8日
四国ガス株式会社

 四国ガス株式会社(社長:檜垣俊二)は、家庭用燃料電池「エネファーム」の販売を開始します。予約受付を7月1日(水)から開始、納入は8月下旬を予定しております。
 エネファームは、天然ガスから抽出した水素と大気中の酸素を化学反応させて発電し、その際に発生する排熱を回収して給湯や暖房に利用するエネルギーを無駄にしない環境にやさしい家庭用コージェネレーションシステムです。従来システム(火力発電+従来型給湯器)と比べても一次エネルギーの消費量を約25%、CO2の排出量を約43%削減するエネファームは、その高い環境性から低炭素社会の実現に大きな役割を果たすものと期待されています。国においてもCO2削減に向け、今後重点的に取り組むべき21の技術を選定した「Cool Earth-エネルギー革新技術計画(注1)」の一つに選定され、今後の普及が期待されております。
 今後、当社では、国の見通しである2030年における累計250万台の普及(注2)に向け取り組みを進め、地球環境問題の解決に貢献してまいります。
製品外観
 
【東芝燃料電池システム株式会社製】
製品仕様
 
項目 仕様
性能 発電出力

700~250W

発電効率

36%以上(LHV)

熱回収効率

50%以上(LHV)

騒音

40dB以下

貯湯タンク容量

200リットル/60℃

寸法 燃料電池ユニット

890(W)×300(D)×895(H)

貯湯ユニット

750(W)×440(D)×1900(H)

重量 燃料電池ユニット

100kg

貯湯ユニット

105kg

燃料 都市ガス13A
販売時期
 
予約受付

平成21年7月1日(水)~

納入予定日

平成21年8月下旬~

価格
  325万5千円(税込、燃料電池ユニット+貯湯ユニット+リモコン)
※家庭用燃料電池の普及促進のため、国でも補助金制度を設け、最大140万円(税込)の補助金の支給を受けることができます。
ガス料金
  「家庭用コージェネレーションシステム料金」を適用いたします。
  注1:世界全体の温室効果ガス排出量を現状に比して2050年までに半減する長期目標を実現するために、経済産業省が発表した我が国が取り組むべき21の革新的技術開発
注2:長期エネルギー需給見通しの家庭用燃料電池を含めた家庭用コージェネレーションシステムの普及台数