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四国の金融機関で初めて天然ガス自動車を導入-伊予銀行

平成16年12月8日
四国ガス株式会社

 四国ガス株式会社は、都市部における大気汚染防止や地球温暖化対策の観点から環境にやさしい天然ガス自動車の普及促進を図っていますが、このたび株式会社伊予銀行(頭取 麻生俊介)様において、四国の金融機関として初めて天然ガス自動車1台を同社今治支店の営業用車両として導入いただくこととなりました。

伊予銀行様では、現在、約400台の営業用車両を所有していますが、環境保全を進める観点から、平成11年から一部ハイブリッド車を使用するなど、低公害車への切り替えを順次進めています。今年11月、今治地区に愛媛県では初となる天然ガススタンド「今治エコ・ステーション」が開設されたことから、環境にやさしい天然ガス自動車を同社今治支店に導入することとなったものです。また、同社では、「ハイブリッドカー」「電気自動車」を自家用車として購入すれば、低金利のマイカーローンの金利をさらに優遇した「エコ・カーローン」を販売されていますが、天然ガス自動車も環境問題に対応した商品として、「エコ・カーローン」の対象になる予定です。

ディーゼル車規制の強化の動きや、国が目標として掲げている「2010年までに天然ガス自動車100万台」の方針等も背景に、運輸業界や行政機関を中心に、SOx(硫黄酸化物)や黒煙(粒子状物質)を全く排出せず、ガソリン車やディーゼル車に比べ、NOx(窒素酸化物)やCO2(二酸化炭素)の排出量も少ない、クリーンな天然ガス自動車の普及促進が進むものと期待しています。

導入自動車の型式
 
1) 車両  ダイハツミラバン
2) 総排気量  659cc
3) 一充填走行距離  約285km
4) 燃料容器容量  62リットル(約12Nm3