松山地区で初の「松山エコ・ステーション」（仮称）を建設
| 平成１８年１１月２０日 四国ガス株式会社 |
この度、愛媛地区では今治エコ・ステーションについで２店目、松山地区では初となる天然ガス充填施設「松山エコ・ステーション」を、下記の内容で伊予鉄道(株)の敷地内に建設することとなり、下記の要領で起工式を行いますのでお知らせいたします。運営開始は2月上旬を予定しています。 エコ・ステーションは、天然ガス自動車の普及促進には欠かせないインフラですが、現在、愛媛地区には、急速充填機を備えた「天然ガススタンド」が今治（今治エコステーション）しかなかったことから、愛媛地区の天然ガス自動車の普及が遅れており、環境保全を進める官公庁や排ガス規制対策を進める運輸業界などから、早期建設が要望されていました。今回設置場所となる伊予鉄道(株)においては、国土交通省・松山市とともにオムニバスタウン計画を推進中であり、天然ガスバスの導入をはじめとしてクリーンエネルギー自動車の積極的な導入を計画しています。 また、建設予定地の松山市空港通りは、自治体や輸送配送業者からも近く、立地条件の良さから今後の天然ガス自動車の普及促進が期待されるとともに、既設の今治エコ・ステーションとの相乗効果から、松山―今治間を移動する車への天然ガス自動車導入が図られ、愛媛地区における普及がさらに進むものと期待しています。 伊予鉄道(株)では、エコ・ステーション開設に合わせて、2台の天然ガスバスの導入を決定しており、今後も、計画的なクリーンエネルギー自動車の導入を予定しています。 なお、松山エコ・ステーションの建設及び運営は、四国ガスが行い、充填などの日常業務は、伊予鉄道(株)が行う形態となります。
地球温暖化防止、大気環境汚染防止、石油代替エネルギー効果が期待できる一石三鳥の「天然ガス自動車」は、最も実用的な低公害車として注目されており、最近では、官民一体となった地域レベルでの導入事例も出てきており、今後もますますの普及が見込まれています。 |
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